【言葉】本を読むのが楽しくなる

保育あれこれ

『国家の品格』という本はご存知ですか?
数学者でお茶の水大学名誉教授の藤原正彦先生のご著書です。
2006年のミリオンセラーとして非常に有名な本なので、読まれた方も多いと思います。
久々に本を開いてみると、とても大事なことが書かれておりましたので、ご紹介いたします。

…(引用)
国際的に通用する人間になるには、まずは国語を徹底的に固めなければダメです。
表現する手段よりも表現する内容を整える方がずっと重要なのです。
英語はたどたどしくても、なまっていてもよい。内容がすべてなのです。
そして内容を豊富にするには、きちんと国語を勉強すること、とりわけ本を読むことが不可欠なのです。

とにかく国語です。一生懸命本を読ませ、日本の歴史や伝統文化を教え込む。
活字文化を復活させ、読書文化を復活させる。それにより内容を作る。
遠回りでも、これが国際人をつくるための最もよい方法です。
…(引用終わり)

本を読む。読書をする。
活字が苦手、という方多いですよね。
特に漢字が苦手という方が非常に多いようです。

実は、言語の学習に最も適している時期は、就学前(乳幼児期)です。
かえでの樹保育園 板橋本町では、石井式漢字教育を保育の中に採り入れて、
本を読むのが大好きになる子を育てています📚
毎日漢字に触れる。漢字に興味を抱く。漢字がたくさん読める。
だから、本を読むのが楽しい。
自分から、本をたくさん読みたがるようになるんです😊