朝、保育園に行く時間になると泣いてしまうお子さんは少なくありません。
これは「分離不安」や、新しい環境への戸惑いが原因で、成長の過程でよく見られる姿です。
多くのお子さんは、入園後1週間〜1か月ほどで少しずつ慣れていきます。
中には、数週間で落ち着く子もいれば、半年ほどかけてゆっくり慣れていく子もいます。
どれも自然なことで、心配しすぎる必要はありません。

泣いちゃう主な理由
・分離不安
「ママと離れたくない」「一緒にいたい」という気持ちから泣いてしまいます。
これは、親子の絆がしっかり育っている証でもあります。
・新しい環境への不安
慣れない場所や先生、お友だちに戸惑い、緊張してしまうことがあります。
・見捨てられるかもしれないという不安
以前、急に離れた経験などから、「またいなくなるのでは」と感じることもあります。
泣きは「愛情を求めるサイン」。お子さんの涙は、「パパ、ママが大好き」「安心したい」という気持ちの表れで、決して愛情不足ではありません。
保育園での「楽しい」「安心できる」経験を重ねることで、お子さんは少しずつ気持ちを切り替えられるようになっていきます。

安心につながる関わり
・「サッと別れる」ルーティンを作る
迷わず、短く、笑顔で「いってきます」。長くいるほど期待がふくらみ、切り替えが難しくなります。
・笑顔で見送る
不安な気持ちは伝わりやすいものです。笑顔で「大丈夫だよ」という気持ちで送るといいかもしれません。
・少しの時間でも安心を
朝や寝る前のスキンシップや会話が、お子さんの心の安心につながります。

泣いてしまう朝も、成長の途中です。
泣きながらでも登園できたことは、お子さんにとって大きな一歩です。


